※この記事は「離婚準備58日目の記録」の第2回です。
前回は、夫にLINEで「今後について話したい」と伝え、面と向かって「離婚したい」と私の意思を伝えたところまでを記録しました。
今回はその続き。
思いがけない夫の“本音”に、私は言葉を失いました——。
⚠️「懲らしめたかった」という衝撃の本音

👩🏻「自分から出ていくって言ってたけど、私から言われると気分が悪いってこと?」
その問いかけに対して返ってきた夫の言葉が、こちらです。
👨🏼🦰「本心で離婚したくて言ったわけじゃない。ただちょっと、懲らしめたかった。
どうしてそう思ったのか自分でも分からないけど……MOMOさんに果物の皮をむいてもらえなかったことで、すごく絶望感を感じた。やりすぎたと思ってるし、悪かったとも思ってる」
え……「懲らしめたかった」?
そんな言葉、時代劇のセリフ(水戸黄門)でしか聞いたことがありません。
私、そんなに悪いことをしたのでしょうか。
たった「果物の皮をむかなかった」だけで、こんな扱いを受けるなんて。
驚きよりも、ただただ呆れました。
😤 謝罪のようでいて「僕は悪くない」
これで終わらないのが夫の特徴です。
謝っているように見えても、すぐそのあとにはこう続けます。
👨🏼🦰「でもMOMOさんも、お姉さんとかに相談してるよね? 他人に僕の気持ちを話したら笑われたり、おかしいって言う人が多いかもしれないけど……。
でも、人には育った環境があるし、僕の気持ちは僕にしか分からない」
確かに、育った環境や背景は人それぞれ違います。
でも、それを免罪符のようにして他人を傷つけることが許されるとは、私は思いません。
😥「かわいそうな僕」という甘え

夫は、両親の離婚をきっかけに母親と離れて暮らしていたそうです。
幼い頃、とても寂しかったのでしょう。私も最初は共感し、耳を傾けていました。
でも、次第に私は気づいていきました。
“自分はかわいそうなんだ。だからもっと大事にしてほしい。甘えさせてほしい”
本人にそのつもりがなくても、そんなメッセージをずっと発し続けていたのだと思います。
💔「この人を幸せにしたい」と思っていたあの頃

私は、結婚当初こう思っていました。
- この人を幸せにしてあげたい
- 家族の温かい時間で、心の穴も埋まるはず
- 本人がやりたいと言ったことを否定せず受け止めれば、きっと変わってくれる
……でも、それは幻想でした。
どれだけ私が我慢しても、どれだけ相手を優先しても、夫は変わらなかった。
そう気づくまでに、私はあまりにも多くの時間とお金、そして心を費やしてしまったのです。
🧾 次回はいよいよ「借金」について
このあと、私は夫に「借金」についてしっかりと向き合うよう話をしました。
そして返ってきたのは、想像を超える言葉でした。
(※続きは次回へ)
🌸 今日の気づきと、希望に変える小さな一歩
📝 今日の気づき
・人には過去の経験からくる“考え方のクセ”がある。
でも、それを理由にして人を傷つけたり、責任から逃げたりしてはいけない。
🚶🏻♀️ 私が踏み出した小さな一歩
・「自分さえ我慢すれば…」という思考から少しずつ抜け出そうとしている。
まずは“自分の気持ち”に気づき、丁寧に向き合うこと。
👉それだけでも、行動が少しずつ変わりはじめる。
💬 よかったら…
あなたにも「自分さえ我慢すれば…」と無理をした経験はありませんか?
もし、そこから一歩踏み出せたエピソードや、心の葛藤があれば、ぜひコメントで教えてくださいね。
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