離婚準備を始めてから53日目。
今日は、受験を控えた末っ子からの一言に、胸が締めつけられるような思いをしました。
親としてどう答えるべきか、そして、離婚に向けて進む中で子どもたちにどう向き合うか…。
迷いながらも、私は少しずつ前に進んでいます。
🎓息子の本音:「浪人してもいい?」の真意
高校3年生大学受験を控えた末っ子が私に聞いてきました。

お母さん、一浪してもいい?

えっ、急にどうしたの?

レベルの低い大学より、高い大学に挑戦して、ダメならもう一年浪人したいんだ。

目指す大学は、自分の将来やりたいことに関係あるの?
それとも、ただレベルが高い大学に行きたいの?
次の末っ子の返事に、私は衝撃を受けました。

実は…お父さんが僕が大学に進学したら家を出るって言ってたから。
もし浪人したら、もう1年お父さんが家にいることになるけど、
それでもいい?

えっ?!
受験に集中したい時期に、こんな気遣いをさせてしまって、ごめん。
私たち夫婦の問題に、子どもを巻き込んでしまっていたことに気づき、胸が痛みました。

お父さんとお母さんのことは気にしないで。
お母さんからきちんと別居と離婚を申し出るから、浪人しても大丈夫。
自分の納得できる道を選んで。
🧠離婚のこと、ちゃんと話してこなかった理由
実は、末っ子とは離婚についてきちんと話したことがありませんでした。
借金大魔王(=夫)がキレて離婚のことを子どもたちに話してしまったときに
今までの「借金のこと」「学資保険を使い果たしたこと」などを伝えて
私も離婚したいと思っていると話しました。
でもそのとき末っ子はこう言ったのです。

聞きたくない
考えたくない
それ以来、私はあえて深く話さないようにしてきました。
💔「離婚を望んだのは私」──その背景

夫が最初に「離婚したい」と言い出し、自分で家庭裁判所に離婚調停を申し立てました。
でも、なぜかその調停を自ら取り下げたんです。
それを機に、私は「自分からも離婚を望む」とはっきり決めたのです。
だから「離婚を選んだのは私」なのかもしれません。
末っ子がこんなに悩んでしまうのも、私のせいなのかもしれない……。
そんな思いが頭の中でぐるぐると巡ってしまいます。
😔末っ子が知らなかった現実
末っ子は、当然だけど父親が借金を繰り返していたことをまったく知らなかった。
長女と長男は、小さいころから「なんだかおかしい」と感じていたようです。
自宅で“投資の仕事”をしていた父親が、急に外に働きに出たり、新車で買った車を突然手放したり。
でも、末っ子はその頃まだ小学生。
物心ついたときには、すでに「家に父親がいる生活」が当たり前だったので、自宅で仕事していると思い込んでいたのでしょう。
今回、学資保険や貯金がすでに使われていたことも話すと、こう聞かれました。

本当なの?
……そうだよね。
自分の父親が、そんなことをする人だったなんて、思いたくないよね。
あまりにも普通とは言えない家庭だったのに、それでも子どもにとっては「普通の父親」だった——
その事実が、私の胸を締めつけます。
🌀 私の中で渦巻く葛藤
末っ子の気持ちを考えると
「腹くくって、財産取られてもいいから離婚したい!」という私と
「借金を繰り返しどうしようもない旦那を見捨てていいのか…」という私が戦ってる
自分の人生を生きるためには、離婚したほうがいいに決まってる。
人は変わらない。
ここでやり直しても、また今までと同じように借金を繰り返し、暴言を吐かれるだけ…
いつもの繰り返しになることは分かってるけど…
末っ子の気持ちを考えると揺らいでしまう…
🌸 今日の気づきと、希望に変える小さな一歩

📝 今日の気づき
・「怒りの中にも、まだ揺れる気持ちが自分にあることに気づいた」
🚶♀️ 私が踏み出した小さな一歩
・信頼できる友人に自分の気持ちを聞いてもらい、気持ちを整理した。
👉話を聞いてもらうことで、一時の感情で自分の人生の決断を下すことなく、冷静になることができました!
💬 よかったら…
迷いや悩みはあって当然ですよね。でも小さな一歩でも、きっと未来に繋がっていると信じています。よかったら、あなたが最近「気づいたこと」や「心に残った言葉」など、どんなことでも教えていただけたら嬉しいです。お互いに小さな一歩、積み重ねていけたらと思います。
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