💬「私、どうしたらいいのか分からない」
これまで、どんなトラブルも一人で乗り越えてきた私。
でも、“離婚”を前にして、人生で初めて、友達に助けを求めました。今回は、「誰かに頼る」ことがどれほど心を救うのかを実感した日の記録です。
◆ ずっと「一人で解決」してきた私
私はこれまで、困ったことがあっても人に頼らず、自分で解決するタイプでした。
でも今思えば、それは“本当の解決”ではなくて、
- 「私の態度が悪かったかも」
- 「相手もきっと寂しかっただけ」
- 「言い方がきつかったかな」
……と、我慢できる理由を探して自分を納得させていただけだったのかもしれません。
◆ 今回は、どうにもならなかった
夫に「離婚したい」と言われてから、私は何度も考えました。
「どうしたら、この状況をよくできるんだろう?」
でも、今回はいつものように理由を見つけて納得することができなかった。
なぜなら…
- 離婚の理由が「果物の皮をむかなかったから」
- 謝る理由が見つからない
- 相手の気持ちは変えられない
そんな状況では、どうしようもなかったんです。
◆ 人生で初めて、友達に相談しました

家には子どもがいて、離婚の話なんてとてもできない。
私はスーパーまで車を走らせ、駐車場で遠く離れて暮らす友達に電話しました。
その友達は、離婚経験者。
しかも、共通の友人がいない遠方の人だったので、誰にも知られずに安心して話せる存在でした。
◆ 電話しながら、涙があふれてきた

電話をしながら、私は人生で初めて、他人の前で泣きました。
でも、自分が何に対して泣いているのか分からない。
- 離婚が悲しいのか?
- 相手から切り出されたことが悔しいのか?
ただただ、胸の奥に詰まっていたものが、涙になってあふれてきました。
◆ 「MOMOはどうしたいの?」と聞かれて…
友達は、私の話をずっと根気よく聞いてくれました。
そして、ふとこう尋ねてきました。
🗨️「MOMOは、どうしたいの?」
……私は答えられませんでした。
「分からない」としか言えなかった。
でも、その流れで私は、初めて他人に、夫の借金のことを話しました。
◆ 「それ、もう十分がんばったよ」
友達は、驚きながらもこう言ってくれました。
🗨️「よく耐えたね。何度も借金を許してきたなんて……。
これをチャンスだと思って、自分の人生を生きようよ!」
私はずっと「退職したら」「子どもが巣立ったら」離婚したいと思っていたけど、
自分からは言い出せなかった。
なのに今、夫のほうから離婚を切り出されて――
「もしかしたらこれは、私の人生をやり直すチャンスなのかもしれない」
そんなふうに、少しずつ考え方が変わり始めていました。
◆ 電話のあと、家で“すごいこと”が起きた
友達との電話を終えて帰宅した私は、
想像もしなかった驚きの出来事に出会います。
その続きは、次の記事で――✨
🌸 今日の気づきと、希望に変える小さな一歩
今まで「自分一人で頑張ることが正解」だと思っていたけれど、
誰かに気持ちを話すことで、初めて気づけることがあるんだな…と感じました。泣いてもいい。頼ってもいい。
それが、次の一歩を踏み出す力になる。
💬 よかったら…あなたが今、自分の人生のためにチャレンジしていること、大切にしたいと思っていること、コメントで教えてくださいね。
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