離婚に向けて動き出した3日目 前編

離婚への道

初めての○○

今までの解決法

私は、今までどんな困ったことが起こっても、すべて自分で解決してきた。

でも、今思うと、それは「解決」ではなく、「納得できる理由を探して我慢していただけ」だったのかもしれない。

「私の態度が悪かったから」
「言い方がきつかったのかも」
「あの人は寂しかっただけなんだ」

そうやって、自分を納得させてきた。

今までのやり方が通用しない

でも今回は、どう考えてもどうしたらいいのか分からなかった。
なぜなら、「人の気持ちは変えられない」から。

夫が「離婚したい」と言うのなら、もう離婚するしかないのかもしれない。
「やだ~!離婚したくない!」なんてすがるのも、なんか違う。

それに、離婚を切り出された理由が「果物の皮をむかなかったから」。

……いや、さすがに納得できない。
自分が悪いことをしたとは思えず、謝る気にもなれなかった。

人生で初めて友達に相談した

そこで、人生初の体験

「友達に相談する」ということをしてみた。

家には子供がおり離婚の話ができないので、スーパーまで車で出かけ駐車場で電話した。

相談の相手は遠く離れた場所に住む、離婚経験のある友達。

💡 なぜ彼女を選んだのか?
離婚経験者だから。 自分の気持ちを分かってくれると思った。
共通の友達がいないから。 噂を流される心配がない。
遠方に住んでいるから。 「会おう」と言われず、安心できる。(とても人と会える精神状態じゃなかった💧)

そして、電話をしながら 初めて泣いた。

でも、何に対して泣いているのか自分でも分からなかった。
「離婚が悲しい」のか、「相手から離婚を言い渡されたのが悔しい」のか…。

MOMOはどうしたいの?

友達は、ずっと根気よく話を聞いてくれた。

そして、ふとこう聞かれた。

🗨️ 「MOMOはどうしたいの?」

……答えは、「分からない。」

でも、その流れで、私は 初めて他人に夫の借金の話をした。

友達は、さすがに驚いていた。
そして、こう言ってくれた。

🗨️「よく耐えたね。度重なる借金を許してきたなんて……。
これをチャンスと思って、自分の人生を生きようよ!」

そうだよね。私よく頑張った!

私はずっと、
「退職したら離婚したい」
「子どもが巣立ったら離婚したい」
……そう考えていた。

でも、たぶん自分から言い出す勇気はなかった。

「もしかしたら、夫は頑張ってきた私に、自分の人生を生きるチャンスをくれたのかもしれない。」

泣きながら、そう考え始めていた。

そして、帰宅後に起こった「すごいこと」…

友達との電話を終えて家に帰ると、驚きの出来事が待っていました。

その続きは、次の記事でーー✨

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