🍎「えっ、そんなことで離婚⁉」
夫から届いた離婚のメール。さかのぼると、その7日前にしたある“夫婦ゲンカ”が発端だったようです。
今回は、夫が「離婚を考えたきっかけ」になった驚きの出来事と、その日の我が家の空気感についてお話しします。
◆ 離婚の引き金は「果物の皮」だった…?

夫から「離婚について話し合いたい」とメールが届いたのは、ある喧嘩からちょうど7日後のこと。
その喧嘩のきっかけは、夫に果物の皮をむいてほしいと頼まれて、私が「嫌だ」と断ったことでした。
「えっ、そんなことで離婚⁉」と思いますよね。
私も思いました。
◆ お決まりのフレーズ、また出ました…

喧嘩になると、夫がよく言う決まり文句があります。
「俺をバカにしとるのか!」
「俺はお前の親と同居してやっとるんだ!」
今回も、はい、しっかりいただきました😮💨
毎度のセリフすぎて、もはや心の中で「またそれ…」とつぶやくレベル。
ちなみに、この喧嘩の前日にも夫から同じように「果物の皮をむいて」と言われ、私はこう返しました。
「あなたがむいて、みんなに出してくれてもいいのよ」
すると夫は怒り気味に、
「むきたくないなら、そう言えばいいだけだろ」
と言ってきたので、私は素直に「じゃあ、むきたくない」と伝えたんです。
その結果が、これです。はい、離婚騒動です。
◆ まさか母にチクるとは思わなかった…
今回の喧嘩、いつもと違った点がひとつだけありました。
なんと夫が、私の母(=同居中)に「MOMOちゃんが果物の皮をむいてくれない」と訴えに行ったんです。
その声は、私にも子どもにもハッキリ聞こえてきて、思わず子どもと目を合わせてしまいました。
「えっ……?」という顔のあとに、
心の中で「小学生かよ😒」と全力でツッコミ。
◆ なぜ、むかなかったのか
正直、果物の皮ぐらいむいてあげてもよかったのかもしれません。
でも、ちょうどこの頃私は思っていました。
「定年まであとわずか。
子どもも手がかからなくなってきたし、これからは夫婦で家事を分担していきたい」
洗濯、掃除、食事の支度――。
家のことを一手に担ってきたけれど、もう“私だけがやる”時代は終わらせたい。
そんな思いを抱えていたときに、「果物の皮をむいて」と言われて、反射的に思ったんです。
「それぐらい、自分でやってよ…」
いま思えば、なんでむいてあげなかったんだろう、とも思います。
でも、そのときは、どうしてもできませんでした。
◆ そして、突然の“仲直り風”な展開
この喧嘩以来、夫からは完全無視され続け、8日間、一言も会話はなし。
それなのに――
夫が「離婚したい」とメールしてきたその翌日、突然、夕飯の席に座ってきたんです。
……いや、どういうこと??
子どもたちは気まずさを察し、「仲直りしてほしい」モードで場を盛り上げようとしてくれていました。
なんだかもう、いろんな意味で疲れる1日でした。
子どもたちよ、気をつかわせてごめんね😔
🌸 今日の気づきと、希望に変える小さな一歩
「果物の皮」という、たったひとつの出来事が、長年のすれ違いや我慢を引き出してしまう。
夫婦って、思っているよりずっと繊細な関係なのかもしれません。
自分の本音を口にしたあの日。
まだ気持ちは揺れているけれど、後悔はしていません。
一歩ずつでも、前に進めたらと思っています。
💬 よかったら…あなたが今、自分の人生のためにチャレンジしていること、大切にしたいと思っていること、コメントで教えてくださいね。
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