お盆休みも明け、家族それぞれが日常に戻っていく中――
ふと、自分の心のクセに気づいてしまいました。「もう気持ちは離れているのに、まだ私は…」
離婚を決意したはずの私が、夫の顔色をうかがって安心しているなんて――
情けなくて、でもこれが“長年の習慣”なのだと痛感した4日間でした。
👩🏻👧 9日目|娘の不安に、母としてかけた言葉

長女が、ぽつりと打ち明けてきました。
「仕事が始まると思うと、耳が聞こえにくくなるの…」
以前から耳の不調で通院していた娘。
検査の結果は「ストレスによるもの」だったそうです。
お盆休み中は気にならなかったと言っていたので、職場でのストレスが相当大きいのでしょう。
私は精一杯の思いで伝えました。
「無理しないで。つらかったら、いつでも帰ってきていいからね。」
でも母親として、本当はもっと気の利いた言葉をかけてあげたかった…。
娘はさらに、こんな言葉も口にしました。
「離婚の話を聞いてから、結婚するのがちょっと怖くなったかも。」
そうだよね…
家庭が壊れる瞬間を目の当たりにして、不安にならないはずがない。
でも、大丈夫。
定職なし・借金ありの夫と結婚する確率なんて、宝くじ級に低い。
娘は、ちゃんと幸せになれる。
💬 10日目|突然のLINE…夫の“普通”が理解できない

ある日、夫から突然LINEが届きました。
📩「これ買ってください(末っ子の参考書の写真)」
……え?
今まで私を無視していたのに、何事もなかったように“普通”の連絡?
「話し合いを進めたい」って言っていたのは誰?
どう受け取ればいいの?
どう返せば正解?
別れを切り出す側には“準備期間”がある。
でも、突然言われた側は、気持ちが追いつかない。
たかがLINEなのに、心がザワつく。
私、まだ混乱の中にいるんだと思った。
🏠 11日目|「家より職場が落ち着く」現実
お盆休みが終わり、久しぶりの出勤。
本来なら「休み終わっちゃった〜」と落ち込むはずが、
今年は逆だった。
有給もとらず、すぐ仕事に戻ったのは――
「家にいたくなかった」から。
夫と顔を合わせる空間は、まるで地雷原。
「夫が定年退職したあと、家に居場所がなくなる」
そんな話、他人事だと思ってたけど……今の私がそうだった。
😔 12日目|無視されなかったことに安心する自分

仕事でオリンピック選手の話を聞く機会があり、
夕飯時にその話を夫にすると――
夫、反応あり。無視されなかった。
……それだけでホッとしてる自分に、驚いた。
離婚を切り出されたのに、まだ夫の顔色をうかがっている。
「これが“洗脳”ってやつなのかもしれない」
長年の関係性は、簡単に断ち切れるものじゃない。
だけど、気づくことが第一歩なんだと思いたい。
🌸 今日の気づきと、希望に変える小さな一歩
📝 今日の気づき…
夫に離婚を切り出されても、まだ機嫌を気にして安心してしまう自分がいる。
そんな自分に気づいて、正直ショックだった。
🚶🏻 私の小さな一歩…
「夫の顔色」より、「自分の気持ち」を大切にしようと決めた。
その気づきが、私の小さな前進です。
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