離婚を考えるとき、子どもにどう伝えるか――これは多くの親が悩むテーマです。
私もついに、長女と長男に「パパと離婚するかもしれない」と打ち明けました。
その時、2人はどんな反応をしたのか。そして私自身、何を感じ、何を後悔したのか…。
今回は、母としての迷いと、子どもたちとの会話から得た気づきを綴ります。
「もし離婚したら、どうする?」

お盆休み。末っ子が外出していたある日、私は長男と長女にこう尋ねてしまいました。
「もしパパと離婚したら、どうする?」
2人は一瞬、驚いた表情を浮かべて――次々と質問を投げかけてきました。
たぶん「いつかするかもね」という程度の話だと思っていたのでしょう。
でも私は、思わず本音を口にしてしまいました。
「実はパパから、離婚したいって言われてるの。」
子どもたちの反応
長女は少し黙ってから、こう言いました。
「さすがにビックリ。パパが野垂れ死んだらどうしよう…」
長男は落ち着いた様子でこう答えました。
「いいよ。でも、ちゃんと話し合ったら?」
私は答えました。
「パパは、話し合いを避けるために調停を申し立ててるの。だから、直接話すのはもう無理なんだよ。」
話した後に襲ってきた後悔

――子どもたちに、余計な心配をさせてしまったかもしれない。
出かけていた末っ子にはこの話はせず、3人の会話はそれで終わりましたが、私の心には後悔だけが残りました。
「私、何やってるんだろう…」
もしかしたら私は、ただ味方になってほしかっただけなのかもしれない。
情けなくて、恥ずかしくて、自己嫌悪に襲われました。
でも――
家庭で続いていた「父の機嫌に振り回される日々」
思えば私も長女も、ずっと「パパを怒らせないように」生活してきました。
父の地雷がどこにあるのかわからないまま、息をひそめていた毎日。
長女からのLINEには、いつもこう書かれていました。
「ごめん💦パパ怒らせた。」
それは、私も送っていた言葉でした。
子どもたちは、本当によく頑張ってくれていたんだと思います。
🌸 今日の気づきと、希望に変える小さな一歩
📝 今日の気づき…
子どもに話すタイミングや伝え方って、本当に難しい。
でも、今の自分の迷いや弱さをきちんと見つめ直せた日でもありました。
🚶🏻♀️ 私の小さな一歩…
失敗してもいい。その分、次に活かせばいい。
そうやって一歩ずつ、自分と子どもたちの未来を考えていきたいです。
💬 よかったら、**あなたが「家族との関係で大切にしていること」**を、コメントで教えていただけたら嬉しいです。
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