離婚を切り出された私の決断。離婚準備8日目の記録 前編

目指せ!熟年離婚
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お盆休み。帰省した子どもたちと心の内を語る時間

一人暮らしをしている長女と長男も帰省し、久しぶりに家族がそろった。

でも、相変わらず旦那からの「無視攻撃」は続いている。

子どもたちも「これ、夫婦喧嘩ってレベルじゃないよね…」と呆れるほど。
こんな空気の中での帰省…本当にごめんね😔

長男が語り出した「父親への本音」

今日は、末っ子がデートで1日外出。
駅まで旦那が送っていったタイミングで、長女・長男と私で久々にゆっくり話す時間ができた。

すると、長男がぽつりと父親への愚痴をこぼし始めた。

「この前、甲子園を観てたときさ…
地元の高校を応援してたら、親父が『某プロ野球チームを応援するオヤジみたいだな』ってバカにしたんだよね。」

ただ、地元のチームを応援していただけ。
それなのに、なぜそんな言い方をするのか…長男はすごく傷ついていた。

中学時代の苦しみ

「そういえば、中学時代の野球部でもさ…」

長男は、当時のことを話してくれた。

旦那は息子たちの野球に対して異常なほど力が入っていた。
試合で思うように活躍できないと、みんなの前でも平気で罵倒する。

その姿はチーム内でも有名になり、先生からも「こいつのオヤジ、ヤバい」と言われるほどだった。(そんなこと言う教師もどうかと思うけど…)

試合中、観客席から飛ぶ父親の暴言。
父親が学校を訪れるたび、自分に対する教師の態度が変わってきたこと。

「ホームビデオを見たら、オレ、めっちゃ父親の顔色うかがってるよ。」

そして、長男が最後にポツリと言った言葉が胸に刺さった。

「じいちゃん、ばあちゃんが亡くなったら、もう実家には帰ってこないと思う。」

母としての後悔

そこまで長男に辛い思いをさせていたことに、心が締め付けられる。

守ってあげられなかった自分が情けない。
本当にごめんね。

長男はそれでも、家族の空気を壊さないように、波風を立てずに過ごしていた。
それなのに、旦那は自分の思いや考えだけを長男にぶつけ、同意を得られないと罵倒する。

それで親と言えるの?

私が長男をかばう発言をすると、

と、旦那はさらにキレる。

それから、長男は私に目で合図するようになった。

「お母さん、もう何も言わなくていいよ。」

あの頃に戻れるなら…

あの頃に戻れるなら、長男が傷つけられる前に離婚していたのに。

離婚するチャンスは何度もあった。
でも、私は勇気がなかった。

旦那のせいにしているけど、結局、子どもを守れなかったのは私自身。

「本当にごめんね。」

これからは、子どもたちも私も自分の幸せを大切に

これまで子どもたちは、父親の顔色をうかがいながら、必死に我慢してきた。
私も「家族のため」と思い、ずっと自分の気持ちを押し殺してきた。

でも、これからは子どもたちも私も、それぞれの幸せを見つけることを大切にしたい。

子どもたちには、自分の人生を思いっきり楽しんでほしいし、私も一人の人間として、自分の幸せを探していこうと思う。

「今すごく幸せだよ」
いつか、子どもたちとそう言い合える日がくるように。

🌿 次回予告 🌿

「私、子どもたちに離婚を切り出しました。」
子どもたちの反応は…?

次のブログでお話しします。

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