久しぶりの“家族全員集合”でも、心がザワついた夜

長女と長男がそれぞれ帰省し、久しぶりに家族全員で夕食を囲むことになりました。
本来なら、笑い声が飛び交うあたたかな時間になるはず。
でも――今回ばかりは、空気がどこかよそよそしくて、重たさを感じずにはいられませんでした。
🍽夫は早々に席を立ち、部屋へ
食事が終わると、夫はいつものように黙って席を立ち、自室に戻ろうとしました。
(あ…これで少し、子どもたちと話ができるかも)とホッとしたのも束の間。
長女がふとひとこと。
「もう少し、ここにいたら?」
内心「ええっ⁉」と驚きましたが、それでも数分後には夫が部屋に移動してくれて、私はようやく深く息を吐くことができました。
🗣 子どもたちと向き合って、伝えたこと
夫がいなくなってから、私は思い切って、子どもたちに「離婚について」話しました。
「家族がバラバラになるのは、正直さみしいよ」
そう言いながらも、長女と長男はこう続けてくれました。
「でも、お母さんの人生なんだから、お母さんが決めていいと思う」
その言葉を聞いた末っ子は、少し沈黙してから、
「みんながそれでいいなら…」と、静かに受け入れようとしてくれました。
💬 離婚を決めた理由、伝えました

私は、これまで胸の奥にしまっていたことを、子どもたちに話しました。
- 何度も繰り返された借金
- 子どもたちの学資保険や貯金まで使われていたこと
- その返済を私が肩代わりしてきたこと
- 返済のために家族で大切にしていた車を手放したこと
- そして今も、働かず無職であること…
子どもたちは、黙って聞いてくれました。
でも、「それなら離婚していいよ」とすぐに言ってくれるわけではありませんでした。
👨👩👧👦 “親”という存在の重さ
夫婦はもともと他人。
でも、親と子はそうじゃない。
借金をしていても、
働かなくても、
時に感情をぶつけたとしても――
子どもたちは「父親」として、彼を認識している。
私は、それを目の前で実感しました。
💭 決断に揺れる心

子どもたちの表情を見ながら、
「私は間違っているのかな…」という不安がふと胸をよぎりました。
離婚は、自分ひとりの問題じゃない。
家族みんなの人生に関わる、大きな決断です。
「もう覚悟はできた」と思っていても、
子どもたちの気持ちに触れると、やっぱり心は揺れます。
🍀 それでも、自分の人生を大切にしたい
「お母さんも、自分の人生を大切にしていいよ」
もし、誰かがそう言ってくれたら――
私はまた、一歩前に進める気がします。
🌸 今日の気づきと、希望に変える小さな一歩
💡今日の気づき…
離婚を決めていたものの、子どもの反応で気持ちが揺れてしまう自分がいた。
でも、それだけ家族を大切に思っている証なんだと気づけた。
🚶🏻私の小さな一歩…
迷いがあってもいい。
子どもたちと向き合いながら、自分の人生を大切にする決意を少しずつ固めていこうと決めた。
💬 よかったら、あなたが自分の幸せのためにチャレンジしたいこと、大切にしたいことなどコメントで教えてくださいね。
コメント