「人生、悪いことばかりじゃない。」
心がズタズタに疲れていた日々の中で、ふと見つけた小さな希望の光。
離婚準備中の私は、家族との会話や職場での出来事を通して、「自分の気持ちを大切にしてもいい」と思えるようになってきました。この記事では、出張中に気づいた“心の変化”や、子どもたちとのやりとり、そして意外な「職場の幸せ」に励まされた数日間の記録をお届けします。
離婚の渦中にあっても、立ち止まりながら、前を向こうとしているあなたの心に、そっと寄り添えたら嬉しいです。
13・14日目:出張で気づいた、自分の変化

借金問題を抱える夫の顔を見なくて済む、1泊2日の出張。
何度も経験してきた仕事なのに、今回はなぜか緊張してしまい、心がザワザワ…。
そんな私を見て、同僚が一言。
「どうしたんですか?珍しいですね。」
自分では気づいていなかったけれど、他人の目には“いつもと違う私”が映っていたようです。
これって、年齢のせい?それともメンタルの問題?
少し怖くなりました。
帰り道、長女から電話が。
「実家に帰ったあとから、職場でも暗くなっちゃって…」
娘もまた、実家の空気に影響を受けていたようです。
「何かあったの?」と聞かれながら、無理に笑って「大丈夫です」と答える――その辛さ、痛いほど分かります。
気づいてくれる人がいることに感謝しつつ、娘に気を遣わせてしまったことが胸に刺さりました。
15日目:長男の姿に励まされる

この日は長男の大学院の試験日。
久しぶりに友達と会ったことで、表情がパッと明るくなっていて…
「リフレッシュできた!」
実家の空気は決して良いとは言えないのに、一言も愚痴をこぼさず前を向く姿に、私の方が励まされました。
「私も、自分のやるべきことをやっていこう」
そう素直に思えたのは、きっと息子のおかげです。
…こんな大事なときに離婚の話をしてしまって、本当にごめんね。
16日目:果物アレルギーならぬ“果物トラウマ”
夫の友人から果物が届きました。
でも、今の私にとって果物はトラウマの象徴。
離婚のきっかけが「果物の皮をむかなかったこと」だからです(笑)
▶ 【離婚準備2日目】夫が離婚を考えたきっかけは…果物の皮⁉
いつもなら夫の代わりにお礼の電話をしていた私。
でも今回は、はっきり言いました。
「今の精神状態じゃ、あなたの友達に電話できない。あなたがかけて。」
夫は「えっ?」という顔をしました。
…こっちが「えっ?」ですよ。
これまで当然のように私に任せてきたくせに、今回は何も言い返さなかった。
“離婚を切り出した側”と“された側”の、心の余裕の差は想像以上に大きいと実感しました。
17日目:「仕事って、幸せになるためにあるのかもしれない」

この日は職場の人たちとの食事会。
そこで、以前私が仕事で表彰されたことをサプライズでお祝いしてくれました!✨
もう、びっくりと嬉しさでいっぱい。
その瞬間、ふと思ったんです。
「仕事って、ただの義務じゃなくて、幸せになるためにあるのかも。」
✅誰かにほめられる。
✅誰かの役に立てる。
✅誰かに必要とされる。
夫には恵まれなかったけれど、仕事には恵まれてる。
そう思えた自分に、救われました。
🌸 今日の気づきと、希望に変える小さな一歩
📝 今日の気づき…
心がズタズタだった私にも、ちゃんと笑顔になれる瞬間がある。
それはきっと、これまでの私が一生懸命生きてきた証。
🚶🏻 私の小さな一歩…
“誰かの顔色をうかがう人生”ではなく、
“自分の気持ちを大切にする人生”を歩いていこうと決めた。
💬 よかったら、あなたが「自分の幸せだと感じる瞬間」、コメントで教えてくださいね。
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